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自動火災報知設備 未警戒部分感知器増設工事

消防点検時に未警戒部分を確認

仕切壁追加により、警戒区域が以前より増えてしまい、未警戒部分となっていました。

この為、感知器の増設を行い警戒区域を正常にします。

まずは、警戒区域の用途に応じて器種を選定、取付位置の確認をします。

今回は、事務所用途の為、一般的な差動式スポット型感知器を使用します。

 

 

経験を基に、合法的かつ実用的な位置に取付位置を決めます。

取付位置に開口し、既存の感知器より分岐して配線をします。

今回は天井裏部分を使用し隠ぺい配線としました。

この差動式スポット型感知器感知器(2種)は、ベースとヘッドの2つに分割できる構造になっています。

まず、感知器のベース部分を天井に取り付け、端子に配線を接続ます。

 

感知器ベース部分に感知器ヘッドを取り付けます。

このヘッド部分で熱を感知します。

この差動式スポット型感知器は、急な温度上昇により平常時との温度差をある一定以上感知した場合に動作するものです。

他には煙を感知するものや、赤外線や紫外線を感知するもの等々用途に合わせてさまざまなな感知器があります。

最後に試験を行います。

加熱試験をし、正常に動作することを確認してから工事完了です。

 

今回、未警戒部分を修繕したことにより、万が一火災が発生した場合でも、すばやく感知器が作動する為、被害を最小限に食い止めることが期待できます。

※本工事は、消防設備士甲種4類・第二種電気工事士により施工